ヨシタケ展で子供に帰ったかもしれない

ヨシタケシンスケ展に行ってきた。

実のところ、ヨシタケさんの絵本は読んだことはなかった。

宇都宮美術館で展覧会をやっている情報をたまたま目にした。

イラストが素朴で、可愛くて興味を持った。

で、今日、栃木に用事が出来たので、展覧会に行くことにした。

ヨシタケ展は、今までスケッチしたものが、何百と展示してあり、びっくりした。

見応え充分。時間が足りないほど。

絵本作家だが、どちらかというと、大人向けなのではと思う。人の分析が秀逸というか、クスッと笑ってしまう。そんな風に考えた方が楽だなぁとか、なんとなく心にしみる。

子供のころの自分を思い出したり、子供が小さい頃はそうだったとか思い出しては、ほっこりする。

はー。時間を忘れて見入ってしまった。宇都宮のスケッチもあり、面白かった。

最後におまけも頂いて、ポストカードのイラストが可愛くて、何枚か買った。

宇都宮美術館は森の中にあり、静かで、とてもいい美術館だった。

 

コーヒー豆をフライパンで煎る。それはアリなのか?

スーパーで、初めての品種のコーヒー豆を買って飲んだところ、何か物足りない。

そこで、フライパンで煎り直したら、香りが引き立つのではと思い立ち、とりあえず、一杯分を鉄のフライパンで、煎ることにした。

煎っている間は、特に香りが立つ訳でもない。

温度に気をつけてシャカシャカ、5分くらい豆を煎る。

さぁどうなるか。

その豆を挽いて、コーヒーを淹れたら、それはもう想像以上に香りが良く、フルーティーでとても美味しいコーヒーになった。

成功だ。

なんだか自己満足だけど、朝から気分がいい。

また明日もフライパンで煎ってみよう。

楽しみだ。

これが、丁寧な暮らしというものなのかな。

 

筑波山山頂で飲んだコーヒーは美味しかった

2年振りに筑波山に登ってきた。2年前は体力がなくて、ちょっと登っては息が切れて、休憩ばかり。主人や娘はスイスイ登って行く。情け無い登山だった。

それから負けず嫌いに火がつき、近くの山を毎月のように登り、スロージョギングをはじめ、体力づくりに励んだ。

今回は、急な岩を登ると息は切れたが、なんとか足手まといにならずに、登山することが出来た。若い人達にはもちろん先に登ってもらったが、この2年、体力づくりを頑張ってきた甲斐があった。

山頂でのコーヒーは格別に美味しかった。空は青く澄んで、眺めは最高だった。

筑波山は急斜面が多いから、何歳まで登ることが出来るか。出来れば、毎年筑波山に挑戦して、山頂で、イケメンのお兄さんが淹れた至福のコーヒーを飲みたい。

 

 

夏の甲子園はやっぱり面白い。青春を一緒に味わっているのかも。

毎年楽しみにしてる夏の甲子園。今年は接戦で、目が離せない。打線もいいチームが多い。

急いで仕事から帰り、午後2時から、TVにかぶりついて観ている。

調子がいいピッチャーが急に打たれ始めたり、もう打たないであげてと思うほど、連打が続いたり、試合の流れというものが行ったり来たり。

守備がいいのも見応えがある。ところが、一つのエラーから、今年は暴投一つで、流れが変わった試合が多い気がする。

ハラハラドキドキ、心の中で一喜一憂し、手に汗握る試合に、もう夢中だ。

試合の合間や、コールドタイムに、トイレに立ったり、夕飯の用意をしたり、忙しい。

夕方から夜にかけては、ビールを飲みながらの観戦だ。もう飲まないではいられない。とうもろこしや、枝豆も追加する。

夏の甲子園、最高に面白い。

やってしまったお盆の切り花の選択ミス。衝動買いの銭失いなのか?

お盆に買ったバラは、翌日には萎れてしまい、慌てて水揚げをして、なんとか復活はしたものの、また翌日には萎れてしまった。

想像以上にもたなかった。

お盆はやはり、丈夫な菊に限るのかもしれない。花好きだった母の仏壇に、菊以外の花を飾りたかったのに、残念である。

来年はこの失敗を忘れず、暑さに強い花、例えば可愛い菊や、変わった菊などを飾りたい。

また、同じ失敗を繰り返しそうだけどね。

 

しおれたバラが復活した

赤いバラが、5本入りで300円で売っていたので、つい衝動買いしてしまった。

家に帰って、すぐに花瓶に生けた。家に花があるっていいねー。

しかし、暑さのせいか、朝には首から折れ、しおれてしまっている。なんで。

諦めきれず、ネットで復活するのかを検索した。枝先を斜めに水切りし、新聞できっちり巻き、たっぷりの水に挿しておくとのこと。

5時間くらい待ち、恐る恐る新聞を開いてみると、なんと、バラの首が真っ直ぐに戻った。

やった。本当に復活するとは思わなかった。

水切りって大事なんだなと、改めて思った。

諦めないで本当に良かった。

 

嫌いな人の顔色を伺うの、やめませんか。ドラマの台詞で、心が救われた

ドラマ、「最高の教師」での芦田愛菜さん演じる高校生のこの言葉に、ハッとさせられた。

 

自分の職場にパワハラに近い同僚がいて、いつのまにか、皆んな、その人の顔色を伺って、機嫌が悪くならない様に、気を使って、言いたいことを我慢して仕事をしている。

休憩時間が長かろうが、仕事のミスをしようが、注意もしない。その人はやりたい放題だ。やりたい仕事だけしている。

 

忘れていた。以前の自分は、人の顔色を伺うような人間ではなかった。軽くだがミスは伝え、自分の意見も伝えていた。だから、嫌われているのだろうけど、気にしてはいなかった。

何年か前に赴任して来た上司が、そいつの肩を持つ奴だった。その頃から、見る目がない上司にガッカリして、言いたい事も言えず、悪事も見ないふりをしてしまった。ますます、やりたい放題が酷くなっていった。

 

今思えば、私達回りの人間が、そういう人を作ってしまったのかもしれない。

久しぶりに、ドラマの台詞が心に刺さった。