地震が起きた時、自分は何も出来ず、ただ揺れが治まるのを待つしかできない。
息子はドアを開けて、逃げ道を確保していた。
自分の子供ながら関心した。
ところで、昨日、立て続けに人が転んでしまったのを、目撃した。
やっぱり動けず、一連の動きを見ていただけだ。身体が固まって動けない。
1人の女性が近寄って、声をかけていた。咄嗟に動ける人って、すごいなと思う。
50を過ぎて、何をやってるんだ。関心している場合ではないのだ。
何か行動を取らなければ、後悔の人生になってしまうではないか。
この前、60歳で辞めること、の言葉が無性に気になり、本屋で立ち読みした。
60を過ぎたら、好きなことにチャレンジしたらいいのだ。やらないまま、死んでしまう。
まずは、地震が起きたら、何かしら動けるようにしよう。一つずつ、自分のことから、咄嗟に動けるように訓練だ。