日本画の虜になってしまった

日本美術院展に行って来た。

日本画はあまり詳しくはないが、入口から入った瞬間から、心を奪われてしまった。

畳三帖くらいの大きな絵で、色が綺麗で、繊細で、迫力がある。

こんなに日本画が綺麗だとは知らなかった。

どれも、大きな絵だ。同系色で描かれている絵が多い気がするが、それが気に入った。

人物画、森や草花の絵、近くで見ると、本当に細かく描いてあり、どれだけの時間がかかったのか、想像出来ない。

一つ一つ、じっくり時間を掛けて鑑賞する。

気になった絵は、戻ってまた観る。日本画の虜だ。世界に誇れる画だ。

日本絵の具のコーナーがあった。自然の貝殻や鉱物を砕いて、絵の具を作るなんて、知らなかったし、だからなのか、自然の色に癒される。もうずっと眺めていたい。

日本画に心酔したまま、近くの珈琲店に入り、ゆっくりと時間をすごす。

今日の休みは最高だった。