ダイニングテーブルの塗装が剥げているのが、ずっと気になっていた。
テーブルや椅子のリメイクを、ひたすらやっている回を観た。
なんか、自分でも出来そうだなぁと思い始めた。
他の人のYouTubeもチェックすると、結構皆さん自分で塗り直している。
木目を生かす、ウレタンニスなら、失敗せずにいけそうか?
YouTubeで観た、同じメーカーの、同じウレタンニスのツヤ無しを、買うことに決めた。あとニス用の大きめのハケも買う。
後は紙やすりを、60番、120番、240番を買う。ついでに、ヤスリをセットして使う台みたいなのも、なんとなく買う。
いよいよ、DIY開始!
60番のヤスリをセットして、磨き始める。今の塗料を全面剥がす。これが、なかなか大変だ。
大きく動かすより、振り幅を小さくした方が塗料が取れ、削れるようだ。
木屑がたくさん出ると、気持ちがいい。
でも、削っても、削っても、全然終わらない。紙やすりが無くなり、追加で買いに行く。
ホームセンターの人に、DIYでテーブルをやすりがけしているが、大変なので、何かいい方法はないか、相談してみた。
サンダーがいいですね。
電動のやつか?
はー。買う程じゃないと躊躇していると、500円でレンタル出来ますよ。と。
500円なら、速攻、借ります。
早く知っていたら、最初から、サンダーを借りたのに。
家に帰って、ヤスリをセットし、早速サンダーをかける。
いやー、楽々。どんどん綺麗になっていく。
今までの苦労はなんだったのか。
家中、木屑だらけで大変なことになった。
掃除機をかけながら、満足するまで、サンダーをかける。
固く絞った雑巾で拭くと、もう新品みたいだ。
ニスを丁寧に塗っていく。乾くのも早い。
乾いたらもう一度、ニスを塗る。
いろいろな角度から、ムラや、塗り残しがないことを確認し、終了だ。
我ながら、綺麗に出来た。
木目が綺麗で、もはや新品に生まれ変わった、20年物のダイニングテーブル。
いろいろな角度から、眺める。
ニスが乾いたのを確認し、テーブルをさする。
また眺めては、さする。
何度も角度を変えて、眺めては、さする。
もう腕が痛いし、明日は、筋肉痛は酷いだろうけど、充実感に満ち溢れた、なんとも言えない気分だ!